コロッケ先生のブログ

出前授業にはお土産を持ってまいります!


2月15日の土曜日に加古川市へ出前授業に行ってきました。
会場は加古川市立青少年女性センターです。
お招きいただいたのが加古川市女性団体連絡会ということで、参加者のほとんどが女性だったのですが 男性も一割くらいいらっしゃいました。
もちろん市民公開講座となっているのでそれも頷けますが、男性にもおおいに関心を持っていただきたいので ありがたいことです。


お邪魔してみると 入口に最も近い場所に私の駐車スペースを確保してくださっていました。
車のダッシュボードに許可書を置いて 荷物を降ろすことができましたが、これって本当に助かるんです。

というのもコロッケの出前授業では 必ずお土産としてお配りする特製トイレットペーパーと、 実験道具が詰まったキャリーバックを持っていくので たいがい台車が必要なのです。
だから特に雨降りの日などは 駐車場が近いと超ラッキーなんですよね。
 













それに今回で加古川市への訪問は4~5回目だと思いますが、 市民の方々の古紙回収意識が非常に高いので、 今回も授業終了後の質疑応答は とても充実した内容でした。
ご担当の寺下さん、本当にいろいろとありがとうございました!
また呼んでくださいね。


出前授業~伊丹市立図書館「ことば蔵」

2月8日(土)は兵庫県伊丹市立図書館「ことば蔵」で出前授業を行ってきました。
大人の方と子どもさんあわせて90名程が集まってくださった中、 大人の方のほうがやや多かったのでちょっと迷いましたが、 やはり子供向けバージョンで90分お話しさせていただきました。

今回の授業をお引き受けしてから 「ことば蔵」の右近さんが事前にきっちりとやり取りしてくださっていたので 会場設営や準備などもとてもスムーズに行うことができました。
また、とっても色鮮やかなポスターを作ってくださっていたのに感激しました。














さらに嬉しかったのは 写真にもあるように12月に刊行したばかりの 『おもしろ“紙学”リサイクル』を「ことば蔵」さんが すでに購入してくださっていたことです。
当日はよく目立つところに 『コロッケ先生の情熱! 古紙リサイクル授業』 と並べて飾っていただいておりました。

また、中田館長さん自らが来られた方々に めちゃくちゃPRしてくださり、感謝感激でした。

今回、伊丹へは家内と二人で出かけました。
午前中は家内の実家(守口市)に行って お墓参りをしたり義母や義姉とランチをいただいたり。
午後の授業中、家内は図書館の中で とっても良い本に出会えたとのことで、 二人とも一日中充実した時間を過ごすことができたのです。

「ことば蔵」のみなさん、 そしてお手伝いして下さった伊丹市環境局のみなさん、 本当にありがとうございました!!


出前授業の目的~私の想い(業界新聞年頭所感)

遅ればせながら、今年の年頭に業界新聞に寄稿した私の想いをブログにも綴ってみました。
長い文章ですが、最後までお読みいただけましたら幸いです。

出前授業の目的

私が取り組んでいる『出前授業』について、人によっては私が古紙問屋だから商売の目的でやっていると思っている方がおられるらしいのですが、実はちょっと違います。
岡山で商売をやっている人間が県外へ出ていって、『紙はゴミじゃない!!』と叫んだところで、我が社にとっては1円の利益にもなりません。
それどころかかえって旅費や宿泊費がかかり、持ち出しになっているのが現状です。
また中には『今こんなに古紙が余っているのだから、紙はゴミじゃない!という講演をやるのはいかがなものか?』とおっしゃる方もおられるかもわかりませんが、ただ私はこの国のゴミを少しでも減らしたいということと、古紙の回収量を上げることで結果的に森林の保護につながって欲しいという想いから、もう20年以上全国を歩き回っていて、古紙の需給バランスによって出前授業をやったりやらなかったりするつもりもありません。

そしてその根底にある考え方は 『この国にはもう森林資源しか残らない』 という考え方です。
残念ながらわが国には原油、石炭などのエネルギー源はほとんどなく、かつ鉄鉱石やボーキサイトなどの地下資源もそのほとんどが輸入です。
そして2050年には世界の人口が95億人を超えると言われているわけですが、そうなった時日本は今と同じようにエネルギーや資源を潤沢に輸入できるのでしょうか?
また食糧にしても我が国は海外依存度が非常に高く、自給率は40%前後とのことですが、世界人口が95億人になった時今と同じようにお金を積めば食糧が潤沢に買えるのでしょうか?
私はかなり難しくなってくるのではないかと考えています。

安倍総理はそのために原発を再稼働させる気満々ですが、3.11の福島第一原発事故を思い起こす時、私は一日も早く再生可能エネルギーやバイオマス発電にシフトするべきだと思いますが、どうやらお国はそちらの方向ではないようですね。

「あなたたちが話しているのは、お金のことと経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか!」 
スゥエーデンの16歳、グレタ・トゥーンベリさんが国連の気候行動サミットで放ったこの言葉を、わが国の政治家たちは何と思いながら聞いたのでしょうか?

いずれにしても私は、我が国で自給可能で枯渇しない資源となると、おそらくもう森林資源しかないと考えています。
だから少しでもゴミを減らしながら古紙の利用率を向上させ、結果的に地球上に残る森林資源を有効活用していくべきだと思っています。
2050年に私の孫たちは35歳前後になりますが、こんな国に生まれてこない方がよかったと言われないように、これからも地道な活動を続けていきたいと思います。


日本の年末といえば?

日本の年末といえば紅白歌合戦?
いやいや、やっぱり第九でしょう。
ということでコロッケは12月22日に神戸国際会館で開催された大阪フィルハーモニー交響楽団の第九演奏会に行ってきました。
指揮はコロッケが大、大、大、大好きな秋山和慶(かずよし)さんです。

その日は家内と岡山駅から在来線に乗り2時間半かけて三ノ宮駅で下車。
新幹線を使わずにわざと在来線に乗り缶ビールを片手に車窓を楽しみながらコトコト行くのがまた良いのです。
片道2640円なので新幹線のおよそ半額ですね。
そして三宮の地下街でいただいたのが牛カツ定食。
なぜか三宮で京都のお店に入ったんだけどまあその辺は気にしない(笑)。














それから初めて訪れる神戸国際会館へ。
第九の生演奏は初めてだったのでもうワクワク、ドキドキです。
まず一曲目はモーツァルトの歌劇「ドンジョバンニ」序曲。
そこでウオーミングアップが終わってからいよいよ第九の始まりです。
実は、、、コロッケは第一楽章の途中から涙が止まりませんでした。
横を見ると家内もハンカチで涙を拭いています。
素晴らしかった!!
秋山先生のタクトは流れるように力みがなく、 そして同時に一切無駄な動きをなさらないのですが、 とってもわかりやすいのです。
秋山先生は小澤征爾さんの兄弟子になられますが 、そのお歳を感じさせない見事な指揮に導かれ、
4名のソリストと290名の合唱団が唄いあげる歓喜の歌声は会場内に響き渡り、まるで天をも貫くような迫力でした。

そして最後のアンコールは大フィルの優しい演奏に乗って 合唱団とソリストたちが暖かく包みこむように唄った 「きよしこの夜」。
もう会場中が感動の涙、涙です。
演奏が終わると大フィルの方々は退場されたのですが、 合唱団だけはその場に残っておられました。
最後の最後に秋山先生と、合唱の指導をなさった矢田正一先生が出てこられ、 290名の合唱団にねぎらいの拍手をなさったのです。
その時壇上で涙を流されている団員さんの数は 私も涙で霞んで数えられませんでしたが
男女多くの団員さんが感極まって涙を流され 、隣同士で握手をしながらお互いの幸せを分かち合っておられました。

秋山和慶先生、そして大フィルのみなさん、合唱団とソリストのみなさん 、本当に至福の時をありがとうございました!!


「家庭の質はゴミを見ればわかります」~岡山南ロータリークラブ主催セミナー

12月7日(土)は岡山南ロータリークラブ主催の女性対象環境セミナー 『ゴミ減量は女性の力で!!』が開催され、コロッケは講師として90分お話いたしました。
会場は岡山駅西口のコンベンションセンター内レセプションホール。
第一部は岡山市環境局からのお話が25分、第二部が私の講演90分という二部構成で、 14時20分から16時半までという長時間にもかかわらず 110名もの参加者がありました。

おかげさまで参加された方々からは
『わかりやすかった。』
『知らないことがいっぱいわかった。』
『目から鱗みたいなセミナーだった。』
とご好評をいただきました。

また今回ハガキ作りの実演で一緒にハガキを作っていただいたのは 岡山南ロータリークラブ副会長で 山陽ヤナセ代表取締役社長の黒瀬仁志(くろせひとし)さん。
ふたりで漫才みたいな掛け合いをしながらハガキを作ったのですが、 会場の方々にも楽しんでいただけたのではないかと思います。

そして最後には会場のみなさんと『紙はゴミじゃない!!』と 大きな声で叫んで終了、というのがいつものパターンですが
私が最後の最後に女性のみなさんにひっそりとお伝えしたのは 「家庭の質はゴミを見ればわかります」 という一言でした。
その家庭に住んでいる方々の倫理観や道徳観、環境意識などは ゴミの質や量などを見れば一目瞭然にわかります。
どんなに立派な邸宅に住んでおられても、 またどんなに立派な高級車に乗っておられても、出すゴミの量と質で一目瞭然なのです。
そして私がその一言をお伝えした時、 多くの女性の方々が深くうなずいてくださったのが とても嬉しかったし忘れられません。
このセミナーをきっかけにして、 岡山市のゴミが少しでも減り、古紙(特にざつ紙)の回収率が 上がってくれたらと願っています。


おまけの1ショット。
じつは、テレビ局からの取材を受けたのですが、このカメラがどこのカメラかわかりますか?
渋野日向子さんの帽子にもこのロゴがあります。
そう、渋野さんの最初のスポンサーである山陽放送RSKです!


渋野日向子さんたち女子プロゴルファーさんの笑顔は最高!!

コロッケは11月19日(火)の夜、大王製紙エリエールレディスオープンの前夜祭にお招きいただきました。
そこで思いっきりミーハーぶりを発揮して大好きな3名の女子プロさんたちと記念撮影!
本当にみなさん良い人ばかりで感激!感激!でした。

本当はみなさんに賞金女王を取ってほしいんだけどそれは無理なお話なので・・
やはり地元の渋野日向子さんに頑張っていただきたいと思います。

イ・ボミさんと

話題の渋野日向子さんと

さらに鈴木愛さんと


出前授業in九州②~三瀦郡大木町

そして15日の夜に豊後高田市から福岡県三潴(みずま)郡大木町へ移動。
16日は大木町の大人の方々150名に『紙はゴミじゃない!!』ことをしっかりとお伝えしました。
なんと大木町は廃棄物のリサイクル率が高く、全国で第8位になられています。
それだけに市民の皆様の関心度も高く、会場はいっぱいでした。
この訪問がきっかけで、また大木町の周辺地域にもお邪魔できたらいいなと思っています。

今回は学校の写真だけでなく、豊後高田市の風景やイベント写真も掲載のお許しををいただいたので、載せてみました。
裸祭りや盆踊りなどの光景を見ると、やはり九州の人たちは身体を流れている血が熱いのですね!!










こちらは長崎鼻のひまわりと日本夕陽百選に数えられる真玉海岸の美しい夕陽です!


出前授業in九州①~豊後高田市

11月14日(木)から16日(土)まで、 出前授業のため九州地区をレンタカーで行脚してきました。
まずは14日の午後から今回で3回目の訪問となる豊後高田市へ。
今年は草地小学校、三浦小学校、そして香々地小学校の3校にお邪魔しました。









これで豊後高田市内にある小学校11校のうち7校に訪問させていただいたことになります。
あと4校で豊後高田市を完全制覇です!
まあしかし、どの学校も児童数は多くないのですが、 本当に純真で明るくて、笑顔が素敵な子どもたちでした。
香々地小学校からお許しをいただいたので子どもたちとの記念の1枚を!








夜は豊後高田市役所環境局の方々と 軽くお食事をご一緒させていただいて記念にパチリ。
もう3回目なので私にとっては親友のようなものかな(笑)。









パワーあふれる加古川寿大学にて

10月24日(木)は兵庫県加古川市立加古川公民館主催の加古川寿大学へお邪魔してきました。
いつものように出前授業の最後にはみなさんと拳を突き上げ「紙はごみじゃない!」の合言葉。
みなさん本当にお元気でしたし、寿大学の学生さんということで向学心満々でいらっしゃいました。

寿大学の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたしたいと思います。

公民館代表の方からお礼のメールと当日のお写真を送っていただきました。
お礼のお言葉は、「参加者の声」欄でご紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。


出前授業~北海道へ!!

ついにコロッケの出前授業も初めて北海道上陸を果たしました!
行先は釧路市立興津(おこつ)小学校。 今回は4年生31名です。











10月29日、9時40分に釧路空港へ着きました。
まずはレンタカーで駅の近くにある和商市場へ行き、 最初は海鮮どんぶりをいただくつもりだったのですが・・
妙に釧路名物の塩ラーメンに惹かれてしまったので方針変更です。
まあしかし写真のように目移りするぐらい 美味しそうなものが並んでいて 買わない努力をするのがもう大変でした。











その後レンタカーで興津小学校へ向かったのですが、 途中に王子製紙の工場(看板)と日本製紙の工場(煙突)が見えました。
やはり釧路も製紙産業が盛んな街なのですね。












もちろん授業はいつものように盛り上がり、 とっても楽しく過ごさせていただきました。
夜は担任の秋場先生とごいっしょに 北海道の名物をいただきましたが、 安くて美味しいのにびっくりしました。
ということで大満足の北海道。
距離は遠いけれど、また来年もぜひお邪魔させていただきたいと思っています。



ページ上部へ戻る